病理学と組織イメージング

  • 試料のデジタル化
  • デジタル病理学とFISH
  • 遠隔画像診断

MetaSystems は病理検査室におけるルーチン ワークフローに統合されるFISH、イメージングおよび視覚化のツールのシステムを設計しました。結果をスマートにスライド走査、ネットワーキング、および文書化することで 、迅速で優れた診断を生み出すことができます。

試料のデジタル化

名声を得ているスキャニングプラットフォーム Metafer は、電動顕微鏡の強みと最先端の高品質な自動化イメージングを組み合わせています。したがってこのシステムは、倍率や対照モードの制約を受けることはありません。Z スタックでさえ自動的に取得されるため、ほぼ完全に電子化された試料のみに集中することができます。

Metafer を用いた試料のデジタル化は非常に簡単です。システムはバーコードラベルを自動的に読み込み、解釈して、コードで提供される情報をもとにスマートでmulti-stageな走査のワークフローを構成します。あるいは、専用のイメージングプロトコルがたとえばLIMSのような外部のソフトウェアからも提供されます。走査の後すべての画像は直ちにアクセス可能で、無償の閲覧ソフトのあるワークステーションならどこでも開くことができます。

Metaferのバーチャルスライド画像は、比類ない画像クオリティを達成するために、個々の画像領域からスティッチていますが、システムは極めて高速です。高解像度カメラ、超高速走査ハードウェアそして高性能スライドフィーダー x80により、Metafer はその種のもので最も高速ながら最も精確なシステムとなっています。

Metaferはその柔軟性のゆえに、組織病理学の内でも外でも、複雑で特殊なイメージングタスクのための使用にもともと適したシステムです。海底で採取される珪藻植物の画像を視覚化・識別するにしても、またショウジョウバエの幼虫をノマルスキー位相差画像と蛍光発光を組み合わせて利用して検出・デジタル化するにしても– Metafer がカバーできないイメージングアプリケーションはまず考えられません。

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デジタルパソロジーと FISH

ユーザやラボマネージャーたちの要望に基づき、MetaSystems は組織切片のFISHシグナル解析を行う専用システムを開発してきました。 MetaSystems ソリューションの核心は、専用のDNAプローブ(MetaSystems Probesの XL シリーズは、ローカススペシフィック蛍光源位置プローブで、固体腫瘍の組織遺伝子増幅、欠失、または転座を精査します)と、革新的なプラットフォームであるNeon Metafer との組み合わせです。

解析ワークフローは、新しく便利な解析環境によって拡張された Metaferの強力な解析エンジンを土台としています。ユーザインターフェースは、従来のマウスによる制御と、オプションの液晶ペンタブレットの双方に対応しています。

第一ステップはデジタル明視野となります。例えば HEスライドは、 Metafer が生成するものです。病理学者がデジタル スライドを呼び出し、FISH スコアを必要とするバーチャルスライドの癌領域を画面上で選択します。

次に (同じブロックの後続セクションから)FISH スライドが低倍率で走査され、全体像が生成されます。マーク付けされたデジタル HE 画像と横並びで表示することで、癌領域を簡単に FISH スライドへと移転することができます。

今やNeon Metafer には、 FISH スライドの高倍率での自動画像取得を開始するために必要な情報が全て標準搭載されるようになりました。隔離された、または若干つながった状態の細胞核は自動的に分離され、スポット カウントされます。手動分割ツールは、接触している核を分離させるのに役立ち、細胞の解析対象数が達成されるまで即座に自動スコアリングが開始されます。個別の解析基準に適合するモジュールの設定は、簡単に行えます。例えば、解析対象の細胞の最低数を定義し、独立系リーダーの数も定義することもできます。

システムによる最終的な総括では、病理学者に完全な概要が提供されますが、それにはスコアリング結果を含む細胞ギャラリーや解析された細胞を示すバーチャルDAPIスライド、対応する HE バーチャルスライド等が含まれます。それぞれの細胞は組織切片に追跡して辿っていくことができ、その位置は事前選択された癌領域内で確認することができます。最終結果は生データとしてエクスポートされ、後に外部ソフトウェアによる処理を実行したり、包括的なユーザ適合レポートにまとめたりすることができます。

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遠隔画像診断

ひとたび病理学試料が電子化されると、他の人たちとそれを共有することは容易になります。Metaferの画像ファイルフォーマットはそれをさらに便利にします。焦点面、解析された細胞やシグナル、注釈その他諸々について、多くの追加情報を含んでいるからです。かくして、ファイルにアクセスできてそれを閲覧ソフトで開いている同僚のだれもが、これらすべての情報を見ることができます。さらに、重要な画像とメタデータは電子的に蓄積されていて、いつでも 検査のために復元することができます。

しかし MetaSystems はさらに多くのことを病理学者のためにすることができます。海外の同僚とデータとの共有はいかがでしょう?興味深いケースの事例ギャラリーを共有することは?

VMD(バーチャルマイクロスコープデータベース)は電子化試料画像のディスプレイのためのブラウザベースのソフトウェア・ソリューションです。画像データベースにアクセスするには、更なるハード/ソフトウェアは必要ありません-管理者が提供した有効なユーザアカウントだけで十分です。画像はオンラインでロードし、視覚化し、注釈をつけることが可能です。メタデータは、カスタマイズされた形式で、承認されたユーザならだれでも入力が可能です。会議モジュールが統合されていることで、便利なIRC機能も含め、同じ画像について集団型セッション が可能です。

VMDは、すべてのユーザが役割とそれに対応するアクセス権(たとえば、管理者、社員、読み専用ユーザ)を定義しているので、極めて安全です。データは諸機関で生成されて、それぞれの機関は承認されたユーザだけがアクセスし、閲覧することが可能です。このようにして多くのグループが、干渉のリスクなしで、同じVMDサーバを容易に共有することができるのです。

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